2023/09/08
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クレジットカードに申し込み手続きを行ったのにも関わらず審査に落ちてしまった場合、カード会社から原因について教えて頂く事ができない上に、1度落ちてしまうと他社の審査が尚一層通りにくくなってしまうので、しっかりと一つ一つ実情を把握し特定に努めなければなりません。
カード会社は利用者から利用額を返済して頂かなければならないため、申込者が無職である場合には返済能力が無いと判断され否が応でも落ちてしまいます。
またアルバイトやパートタイマー、派遣社員や契約社員のように収入があったとしても安定的ではないと判断されて不利ですし、同様の理由で期間工も不利でありたとえ貯金や月収が平均よりも多いとしても難しいです。
つまり、雇用形態は正社員でなければならないのですが、正社員であれば手放しで安心できるわけではなく、社員数が1人や5人などの零細企業は零細企業の正社員という実情が不利に働く恐れがあります。
日本に存在している企業の大部分を占めている中小企業は零細企業に比較すると若干有利になりますが、最も有利な大企業に比較すると懸念材料は多いです。
他にも大企業と同様に安定が認められ有利に審査を進められる職業としては、地方公務員と国家公務員もあります。
クレジットカードの審査を合格する事ができない原因は、雇用形態の他に申し込みを申請したカードの種類にも影響を受けるためです。
年会費が無料のカードであれば年収が300万円を超えていると安心できますが、同じ300万円の年収でゴールドカードやプラチナカード、ブラックカードに申請すると年収が少ないという理由により審査に落ちてしまいます。
雇用形態や収入と共に申込者の年齢も審査基準になり、30歳を超えているのなら全てのクレジットカードが申し込める対象になりますが、18歳や20代前半などの若年層がプラチナカードやゴールドカードに申し込むと、たとえ収入が十分に得られていても年齢が若いという点のみで審査落ちする場合があります。
ただし、30歳を超えているとしても退職し現役を引退する年齢の60歳を迎えている事例では審査が通りにくくなりますし、年齢を重ねるほど審査が厳しくなります。
そして、大企業に勤めていたり国家公務員や地方公務員として働いており、平均年収よりも多くの収入を得ている方でもクレジットカードの申請に落ちる事があり、安定的な雇用形態かつ高所得者であるのに落ちてしまうのは、勤続年数が短いと判断されるためです。
そのため、クレジットカードの申込時には勤続年数や住宅の居住年数などの年数についても目を向け、より良いタイミングを考えるようにしましょう。